校長のひとりごと

日本ハムからアメリカメジャーリーグ エンジェルスに移籍した大谷翔平選手

 「打った」「打たない」この二つのワードが現在大いに盛りあがりをみせている。 二つのワードの一つは日本ハムからアメリカメジャーリーグエンジェルスに移籍した大谷翔平選手である。 日本時代の二刀流をアメリカに持ち込んだ。 打者か投手一方に専念した方がよいと専門家はいう。 しかし、 このような活躍を見せつけられれば専念すべしという専門家達は口を塞いでいる。 投手としてはまず。 打者としてはリーグトップのホームラン28号を打ちホームラン王争いの先頭を走っている (7月1日)。 今日は 「打った」 か。 投手でホームラン王。 ファンは夢が現実となることを祈っている。 そして小技も見せているバントエンドラン。 走者となれば二盗三盗するなど打つ投げる走る野球の魅力の全てを一人で演じている。 かつての野球漫画のヒーローは真青となっている。 何よりも彼の人柄に感心した人は多くいよう。 フォアボールで一塁に向かう途中でゴミを拾いうしろのポケットに入れたシーンがあった。 日本人として誇らしく思った。 インタビューでも大言壮語はなく等身大の自分を素直に出している。 難しい物言いなどない。 かつて引退した人の哲学的物言いには馴じめずにいた。 といううちに紙面が残り少なくなってしまった。 二つめはワクチン接種である。 同世代同輩の挨拶の言葉になっている。 「打ったか」。 打った人は少しばかり余裕。 二回目を打った人は何故か誇らしげである。 そういう筆者も二回目を済ませた。 効果は二週間後、 効き目は今年の十二月までらしい。 皆早く打ってアマビエを楽にさせよう。

21年07月08日